天水仙

中国の漢詩

王維の五言律詩の名作「過高積寺」を解説します

王維の五言律詩の名作「過高積寺」を解説します。仏教に深く帰依していた王維の静かな心境を描いた名作です。読んでいるだけで心が静かになります。 王維の「過高積寺」の本文と読み方 王維の「過高積寺」の本文と読み方は次の通りです。 過香積...
中国の漢詩

王昌齢の「従軍行」及び「出塞」を解説します

唐の初めのころ、唐の対外拡張政策によって領土が拡大されていきます。それに伴い辺境に駆り出される兵士も増えてきます。その様子を描いたものが辺塞詩と言われているジャンルです。 王昌齢の従軍行其の一 王昌齢の「従軍行」はその中でも有名なもので...
中国の漢詩

張継の七言絶句の名作「楓橋夜泊」を解説します

中唐の詩人、張継のあまりにも有名な七言絶句の「楓橋夜泊」を紹介します。晩秋の寒々とした夜の景色を詠った名作です。 張継の「楓橋夜泊」の内容は 楓橋夜泊の原文は次のようなものです。 楓端夜泊 長継 月落烏啼霜満天 江楓漁...
中国の漢詩

王維の「元二の安西に使いするを送る」の解説と使い方

王維の「元二の安西に使いするを送る」を紹介します。この詩は友人がはるか彼方に仕事で出かける時の送別の詩として有名です。 若さ溢れる生き生きとした表現と友人をおもう気持ちが精一杯表現されている名作です。 王維の「元二の安西に使いするを...
2022.02.04
中国の漢詩

李白の静夜思を鑑賞し日中の違いを考える

李白の五言絶句の傑作と言われている「静夜思」の解説とそれにまつわる話を紹介することとします。 この作品は李白が仕官を求めて、諸国を巡り、湖北省安陸の小寿山にいた頃の31歳の作品と言われています。李白が故郷を離れて10年は経っているでし...
中国の漢詩

王維の鹿柴(ろくさい)により自然の静けさを楽しむ

王維は盛唐期の大詩人ですが、若くして科挙に合格し王朝での高官を歴任していましたが、若くして仏教に帰依しており、長安近郊の網川に別荘を構え、世俗と距離を置いた静かな暮らしをしていました。その網川荘で読んだ有名な「鹿柴」を取り上げます。 王維...
2022.02.02
中国の漢詩

杜甫の絶句二首はどんな内容の漢詩でしょうか

杜甫の絶句2首を味わってみましょう。杜甫にとっては晩年と言える53歳の作品です。 安禄山の乱に続く唐王朝の混乱の中にあって、長安に軟禁されたり、脱出したりと波乱に満ちた生活を送り、朝廷を離れて四川に移り住みます。 ここでもしばら...
2022.02.15
中国の漢詩

南宋の真山民の山中月を読んでみましょう。

南宋の真山民と言われている経歴も良くわからない方の漢詩を読んでみることにします。内容は平易でとても美しい漢詩です。秋の月を眺めながら口ずさめば、清々した感じになりますので、お試しください。 真山民の山中の月はこのような漢詩です 原文は次...
2021.12.01
中国の漢詩

杜甫の七言律詩の名作「登高」の鑑賞と漢詩の構成の解説

杜甫の晩年に詠まれた七言律詩の名作「登高」について説明していきます。 この詩は杜甫が放浪の旅を続けて重慶で作られたとされており、律詩に優れた杜甫の作風が十分に描き出されています。前半は風景描写から始まり、後半はこれまでの人生を振り返る...
2021.12.01
中国の漢詩

漢詩の李白の清平調詞の鑑賞と七言絶句の規則

李白の漢詩「清平調詞」は李白が42、43歳ころの作品と言われています。玄宗皇帝の命により、ほぼ即興で作られたと言われている詩です。 この詩は七言絶句の三部作として知られていますが、牡丹の美しさを楊貴妃の美貌にかけてうたったものです。 ...
2021.12.01
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